音に気を配り、心にやすらぎを・・
マンションのトラブルで最も多い原因は、生活音によるものです。マンションは家の集合体なので、ご近所の方々に迷惑をかけるだけではなく、2住居以上階が離れている方にまで迷惑をかけてしまいます。 お互いが音に対して最善の配慮を尽くす事、それが快適なマンションライフの原則です。自分にとってなんでもない音であっても、他人にとっては不愉快な音であるかもしれません。家庭内での生活音とその対処方法をご紹介します。ちょっと工夫を加えるだけで、生活音を防止することが可能です。ご近所の方々の迷惑を考えて、我が家の防音対策を立てておきましょう。
パーティー等を開くときは・・
ご自宅でパーティーなどを開く場合は、ご近所に一声かけておきましょう。だからといって、深夜までワイワイ騒ぐ事はタブーです。窓や出入り口を閉めておくことはもちろん、夜は早めに切り上げてください。
跳んだり、跳ねたりは厳禁です
跳ぶ、走るなどの子供が遊ぶときの衝撃音は、階下に大きく響きます。小さいからといって、甘やかすのは禁物です。度が過ぎた遊びは直ちにやめさせ、日頃から階下の居住者に迷惑になる事をさせないしつけをしておきましょう。また、跳んだり、跳ねたりはもちろんのこと、小さなもの(スプーン、お金等)もよく響きます。階下の居住者にも十分の注意を払ってください。
ドアの開閉は静かに
ドアの開閉の際には、できるだけ静かに扱いましょう。室内のドアやふすま、障子の開閉も同様です。丁寧な取扱いは、トラブルを防ぐだけではなく、住まいを長持ちさせることにも繋がります。
家具の移動も要注意
机や椅子を動かすと、ガガーッという音が階下にそのまま伝わります。床に厚手のカーペットを敷くなどして、音を最小限に抑えましょう。
ピアノは時間帯に注意
ピアノやステレオ、CDラジカセの音は、他人にとっては迷惑なもの。午前中や深夜をさけて利用しましょう。壁にぴったりとつけて置くと、隣室や階下にダイレクトに響きますので少し離して置くと良いでしょう。また、厚手のカーテン、カーペットも防音に役立ちます。夏季は、窓を開け放しにしないこと。必ず窓を閉めてからご使用ください。
深夜のトイレと換気扇
トイレ音の原因は、配水管の中を通る水の音です。とくに、配水管が上下階の住戸を貫通している場合には各部屋に不快な音が響くこともあります。ご近所に響いていることを頭にいれて、できる限り使用時間を短くしましょう。
マンションは住む人の共同体です・・
ペットの飼育(ペット禁止マンションの場合)
小鳥及び観賞用の魚類を除き犬、猫等の動物の飼育の許可を得ずに、持ち込みまたは飼育は出来ません。 共同生活の場であるマンションは、他の居住者との協調性が不可欠です。 共同生活の場である事を考えて、ルールは必ず守りましょう。
専用庭に物置は置けません
1階住居の専用庭も、バルコニー同様共用部分の専用使用スペースです。物置を建てたり、池を掘ったりする事は禁じられていますので注意しましょう。 季節の花々や植木の置かれた専用庭は、住んでいる方々にとっても気持ちのいいものです。 しかし、共用部分の専用使用という事を考えて、自由気ままに庭をつくりかえることができないことに注意してください。
バルコニーから物を落とさないように
たとえば植木鉢、バルコニーから落ちて、もし下に人が居たら大変な事になってしまいます。マンションなどの高層住宅では、小さな落下物でも大きな事故に繋がることがあります。物干し竿や植木鉢などはしっかり固定して、突然の強風でも落ちる事のないように気をつけてください。 また、台風などの強風が来る事があらかじめ分かっていれば、飛ばされそうなものは部屋の中に入れておいてください。共用部分であるバルコニーに物を置くと非常の際には非難通路として使用できなくなるので注意しましょう。 水漏れも、バルコニーにおいては重要な問題。水をまいて掃除したために階下が水浸しになってしまった例も多く見受けられます。また、植木鉢に水をやりすぎて、土が流れ出して配水管が詰まってしまうことがあります。排水溝の上に物を置くのも厳禁です。防止のためには配水管のこまめな手入れや、ゴミなどがたまらないように心がけましょう。またバルコニーでの洗濯等も慎みましょう。やたらに物を置かないこととあわせて、階下の方に迷惑を掛けないための心配りを。
換気扇にも生活音はつきものです
魚を焼くときに大活躍の台所換気扇、湿気や臭いを除去する浴室、トイレの換気扇。住まいには無くてはならない換気扇も、深夜は生活音の原因に早変わりしますので、夜間はなるべく使わないよう心がけましょう。とはいえ、全く使わないというわけにはいきませんので、使う場合はできるだけ短時間で済ませることをおすすめします。 もちろん、昼間は存分に。あらゆる音が氾濫する中では、全く気にする必要はありません。大いに換気を利用して、クリーンな空気を保ちましょう。
深夜の入浴は迷惑です
勢いよくほとば しる風呂水の音、まわりの部屋にかなり響きます。これは、いってみればマンションの宿命。そこで注意をしたいのが、入浴の時間です。深夜の入浴は、大変迷惑がかかります。できるだけ早めに済ませるようにしましょう。日中、風呂に水を入れておき、入浴時に追い炊きをするのも良いでしょう。夜間に風呂水を入れるより音は小さくなります。また、深夜の排水も極力避けてください。水の流れる音が、下の階に響きます。翌日の洗濯に役立ててれば、節水、防音と一石二鳥です。 気分がいいのはわかりますが、大きな声で歌うことも避けたほうが良さそうです。せいぜい鼻歌程度にしておきましょう。 どうしても、夜遅く入浴したい、そんなときはなるべく静かに。体に湯をかけるときは、座ってゆっくりと流しましょう。お風呂から上がったら湯はそのままに。決して栓は抜かないようにしてください。深夜の排水は、騒音となりご近所に迷惑になります。十分注意してください。





